【開館時間】10:00~17:00(入館は16:30まで)
観覧料】 大人210円  小中生100円

浅川伯教・巧兄弟資料館 (アサカワノリタカ・タクミ キョウダイシリョウカン)
〒408-0002
山梨県北杜市高根町村山北割 3315
   (ホクトシ タカネチョウ ムラヤマキタワリ)
電話:0551ー42ー1447
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2010年1月20日水曜日

展示品紹介⑥ 続・李朝の壷(写し)

高さ約44センチのこの壷には、
青花辰砂蓮花文壷(せいかしんしゃれんかもんつぼ)
という名前がついています。

伯教が見出したこの壷に、
柳宗悦が出会ったのは1920(大正9)年、
二度目の朝鮮旅行の折。

「凡てが夢見るようである」と記された、
その時の感動も、
朝鮮民族美術館設立の
大きな原動力となったようです。

巧もインド人の陶芸家シングと、
この壷をはさんで、
記念写真をとっています。

シングの他にも、柳から
「是非この壷を見るように」
とすすめられた者は、
少なくないようです。

巧の日記にも、この壷が登場します。
特に1922(大正11)年8月6日には、
蓮の花をこの壷に挿してみたら、
「部屋中が輝いた」。
そして、まだ幼かった伯教の長女が、
「お嬢さんのようだと評した」。

今や李朝陶磁器の
最高傑作の一つに数えられるようになった、
この壷の本物は現在、
大阪市立東洋陶磁美術館にあります。

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