資料館の周辺を歩いていますと、
あちこちで石仏を見かけます。
上の写真のように風化して、
元の形がわかりにくくなっているものもありますが、
このあたりで一番多いのは馬頭観音だそうです。
馬の守護から慰霊まで、
幅広い信仰を集めた観音さまです。
馬が家族の一員だったことの証でしょう。
伯教さんも生まれ故郷のことを、
「馬と同居して居ると人の云ふ処」と書いています。
後にクリスチャンとなる浅川兄弟ですが、
路傍の仏さまの中には、
若かりし伯教さん巧さんの知られざるエピソードを、
ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
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