10月16日(金)たかね図書館主催の朗読会で、
ななつぼし朗読会の下條順子さんが、
「浅川巧ー日記と書簡」から
「浅川巧 愛と祈りの日々」と題して
朗読してくださいました。
八月の夏の朝の日記からは、
自然をこよなく愛した巧の気持ちを
澄みわたる声で、お読みいただきました。
大正12年の関東大震災のあとの日記から は、
巧の朝鮮の人々の差別に対しての怒りと
弁護したいという朝鮮の人々を思う気持ちが
とても力づよく感じとられました。
また、離れて暮らしていた娘の園絵さんとやっと会えた日記では
巧の父親としての子供への愛情が悲しいぐらいつたわり
涙が滲みでました。
心に響くすばらしい朗読でした。
その後、たくさんの方が
資料館に訪れてくださいました。
ありがとうございました。
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