【開館時間】10:00~17:00(入館は16:30まで)
観覧料】 大人210円  小中生100円

浅川伯教・巧兄弟資料館 (アサカワノリタカ・タクミ キョウダイシリョウカン)
〒408-0002
山梨県北杜市高根町村山北割 3315
   (ホクトシ タカネチョウ ムラヤマキタワリ)
電話:0551ー42ー1447
FAX: 0551ー47ー4784

2022年1月15日土曜日

浅川兄弟の伝記漫画本が刊行されました

 


浅川巧生誕130年を記念し、漫画『評伝 浅川伯教と巧~14冊の日記帳』

当館より刊行されました。

当館において長年、館長として、また研究者として携わってきた元館長・澤谷滋子が原作を担当しました。長年の研究の中で浮き彫りになった兄弟周辺の事実を編んで、激動の時代に生きた兄弟の人生に真に迫るものです。子供から大人まで楽しめる内容になっています。

価格:1000円(税込) A5 (15×21㎝) 194ページ

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原作者:澤谷滋子からの言葉

■浅川兄弟資料館の学芸員を10年、勤めさせていただきました。その間、巧や伯教の企画展を行ったり、兄伯教の「著作集」や「短歌集」、巧の日記の「韓国版」を出版したり、巧の日記を読む講座を続けたりしました。

■その調査活動の中で、伯教が「小説家・徳冨蘆花」に宛てた手紙を東京の「徳冨蘆花記念館」で見つけました。10通もありました。それらの手紙の内容は驚くべきものでした。

■伯教の朝鮮半島に渡るときの気持ち、朝鮮へわたってからの朝鮮の人々への思い・朝鮮文化への思いが深く細かく書き綴られていたのです。手紙に綴られている伯教の朝鮮に対する思いや彼の哲学が、弟・巧に影響してことは明確でした。

■この手紙を読み込むこと、高根町に寄贈された浅川巧の14冊の日記帳を読み込むことで、兄弟の人生が具体的に見えてきました

■二人の生きたようすを、今の人々にさらに伝えなければ。そう考えていたとき「兄弟を漫画にして次世代に伝えたい。ついてはその原作を」という話が「浅川兄弟を偲ぶ会」の方からいただきました。資料館の仕事も定年退職したのでよい機会と思い、兄弟の「評伝」を書くことを引き受けました。

■手紙や日記を読み込むことでわかったことや日記に登場する人物について調査・取材した内容が、この伝記漫画には、反映されています。

■兄弟は素晴らしい言葉・文章を残しています。兄弟の数々の言葉・文章からこの漫画を構成しました。

■なぜ朝鮮半島に渡ったのか、そこで何を感じ、どう生きたか。なぜ、韓国の人は巧みの思いに応えてくれたのか。

■二人の生き方を今回、漫画の形で次世代に残すことができることを大変うれしく思います。人間と人間が響き合い、未来に対して何かを生み出していく様子をこの漫画から人々に伝わっていくことを願っています。

2021年11月  元 浅川伯教・巧兄弟資料館 学芸員・館長 澤谷滋子

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