9月19日晴天、第3回浅川兄弟講座講座
「松本の民芸運動を訪ねる」
に行って来ました。
まず、松本民芸館では、故丸山太郎氏の生涯にかけて蒐集された数々の民芸品を見せていただき、
望月館長の話を聞きながら、企画展「沖縄のやきもの展」を観賞しました。
午後からは、通常は非公開の松本民芸生活館で、故池田三四郎氏の孫池田素民氏のお話しを聞き、
次に、池田氏案内のもと、松本民芸家具本社工場を見学。
とても充実した一日でした。
参加された方たちも満足そうな顔で資料館に帰ってきました。
浅川兄弟は、柳宗悦を朝鮮の美術と工芸の世界へみちびき、
やがて民芸運動の道へとつなげていきました。
戦後、柳は幾たびも松本を訪れ、
松本の民芸運動を担った人々と、時を共にしています。
当時の柳にとっても、現在の私たちにとっても、
松本の情熱を感じとれる旅だったのではないでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿