【開館時間】10:00~17:00(入館は16:30まで)
観覧料】 大人210円  小中生100円
20名様以上の団体料金 大人100円 小中生50円

浅川伯教・巧兄弟資料館 (アサカワノリタカ・タクミ キョウダイシリョウカン)
〒408-0002
山梨県北杜市高根町村山北割 3315
   (ホクトシ タカネチョウ ムラヤマキタワリ)
電話:0551ー42ー1447
FAX: 0551ー47ー4784

2011年1月27日木曜日

チラシができました

前回お伝えした「浅川兄弟講座5」のチラシが出来上がりました。




▲ピンクのほかにイエローもあります。


中央に大きく刷られている写真は、

1930年代のソウルの街角です。

市内の温泉施設や、図書館などに

順次設置させて頂いております。

是非、お手にとってご覧になってくださいね。



▲すっかり白くなった八ヶ岳です。

絵画のような美しさと、迫力は写真では伝えきれません。

2011年1月15日土曜日

浅川兄弟講座5 開催のお知らせ

昨年は浅川兄弟講座にご参加・ご協力を頂きましてありがとうございました。

無事に4つの講座が終了し、
今年度の浅川講座も残すところあとひとつとなりました。

講座5の詳細が決まりましたので、お知らせします。

浅川兄弟講座5
高崎宗司先生による「巧の日記をよむ」

■日時 平成23年 3月 19日(土)13時30分から15時

■場所は、高根生涯学習センターの視聴覚室です。

■講師は高崎宗司先生
(津田塾大学教授、『朝鮮の土となった日本人』著者)。

■参加費は500円です(資料代として)。


参加ご希望の方は、
0551-42-1447(浅川伯教・巧兄弟資料館)まで
お気軽にご連絡ください。



▲高崎先生の著作『朝鮮の土となった日本人』です。
資料館スタッフも頻繁に読み返しています。

浅川兄弟講座1「『巧の日記を読む』」では、
下條順子さんの朗読と、当館学芸員による解説でした。
今回の講座では、高崎先生の視点からの「巧の日記」です。

昨年の様子はこちら
(浅川兄弟をめぐる、この1年の動きについてのお話でした)

来年度は浅川巧生誕120年の浅川兄弟講座です。
春からの浅川兄弟資料館にもご期待ください。

2011年1月6日木曜日

謹賀新年



明けましておめでとうございます。

大雪が心配された年末年始でしたが、

皆さんどのように過ごされましたでしょうか。


昨年末、資料館ではモニュメントの清掃を行いました。

   

汚れが目立たなかった下部も、拭いてみると意外に汚れていました。

ご来館の際には、輝きを取り戻した

モニュメントにも注目してみてくださいね!



2011年は、巧さんが生まれてから、ちょうど120年にあたります。

資料館にとっても特別な年になりそうです。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2010年12月17日金曜日

韓国語講座が修了しました

当館が5月より行って参りました韓国語講座が、


今月16日に修了しました。



基礎からスタートし、最終回には
韓国のドラマ

「コーヒープリンス1号店」

を教材に学習しました。

「コーヒープリンス1号店」とは、

『イケメンしか働けないカフェに
男のふりをして潜り込んだ

女の子の恋と奮闘の物語』です。

(公式ホームページより)

2007年に放送され、

ブームになった作品だそうです。


授業終了後に

「毎週の授業が楽しみでした」

「現地(韓国)での生活で自然と身についた言葉を

改めて勉強し直すと新たな発見がある」


と仰る受講生もいらっしゃって、

充実した時間を過ごされたようです。


▲受講生の皆さん


1月の休館日のお知らせです。
年明けは5日から開館いたします。

休館日は11日、17日、24日、28日、31日です。

団体見学のご相談もお気軽にお問い合わせください。



▲先日の団体見学の様子です。

2010年12月2日木曜日

12月休館日のお知らせ

いよいよ12月です。

冠雪した山々から吹き下ろす風が日増しに冷たく感じられます。



今月の休館日をお知らせします。

6日(月)、13日(月)、20日(月)、28(火)

29(水)、30日(木)、31(金)は休館させていただきます。

尚、年始は5日(水)から開館いたします。

来館される際はご確認ください。



さて、資料館では解説シートを配布しております。

資料館にお越しになった方は、

目にされた事があるのではないでしょうか。



以前ブログでお伝えした時には9種類でしたが

現在では11種類をご用意しておりますのでご利用ください。

(「青磁と白磁」、「浅川兄弟と蕪庵」を追加しました)

2010年11月13日土曜日

金素月さん


閉館後、お客様が韓国の歌を披露して下さいました。
「チンダルレ コッ」という曲だそうです。
「つつじの花」という意味。

詩は金素月(キム・ソウォル)さんのもの。
金素月さんは今から約100年前に
朝鮮の平安北道で生まれ、
20歳で忽然と現れ、植民地時代に

多くの詩を発表しました。
しかし、詩人として歴史の表舞台に現れたのは短く、


32歳で自ら命を絶ちました。

流れるような朝鮮語を用い、
独自の律調で情と恨(ハン)を表現した彼の詩は
当時大変な脚光を浴びました。

現在でも、圧倒的な知名度と
人気がある詩人だそうです。

1923(大正12)年に日本に来ていますが、
9月におきた関東大震災のため帰国。
9月の巧さんの日記には、
震災時の朝鮮の人々を擁護する内容が綴られています。

2010年11月3日水曜日

小学生の疑問から

先日、高根西小学校の6年生の皆さんがいらっしゃいました。



▲片手にはノートが。みんな手が動いています。



少し難しかったかもしれませんが、

最後までしっかり聞いてくださいました。


質問コーナーでは

『巧が住んでいた京城までの所要時間と運賃はどのくらいか?』

との質問が寄せられました。



確かに気になるところではないでしょうか。



巧さんの日記の中でも、しばしば日本から

友人が訪ねてきたことが綴られています。

飛行機が無い時代、

朝鮮がどのくらい遠い場所であったかご紹介しましょう。



当時、東京から下関(山口県)までは、

鉄道で約22時間ほどかかりました(急行利用の場合)。

ほぼ一日がかりですね。



長い長い電車の旅が終わると、

今度は釜山へ向かわねばなりません。

船に揺られること7時間30分。



釜山で下船すると、再び鉄道の旅がはじまります。

約7時間後(急行利用の場合)に

ようやく京城(現ソウル)に到着です。



いかがでしょう。

現在では、飛行機でひとっとびですから、

感覚の違いは否めませんね。



※上記の所要時間は、1939年(昭和14年)

巧が亡くなった8年後のデータです。

(『満州朝鮮復刻時刻表』より)



柳宗悦は

4月1日の夕に電報で巧の病状を知り、

その日のうちに京都を発ちました。

翌晩、汽車の中で巧の訃報を聞き、

3日の朝に京城に到着しています。



最後に、運賃は現在の価値で、

片道約50,000円台と推定されます。

長旅の末、再会した友人とは、

さぞ会話が弾んだ事でしょうね。