【開館時間】10:00~17:00(入館は16:30まで)
観覧料】 大人210円  小中生100円
20名様以上の団体料金 大人100円 小中生50円

浅川伯教・巧兄弟資料館 (アサカワノリタカ・タクミ キョウダイシリョウカン)
〒408-0002
山梨県北杜市高根町村山北割 3315
   (ホクトシ タカネチョウ ムラヤマキタワリ)
電話:0551ー42ー1447
FAX: 0551ー47ー4784

2021年11月19日金曜日

レリーフに案内板ができました

浅川兄弟レリーフの横に案内板が設置されました



浅川伯教・巧顕彰碑
この顕彰碑は、浅川巧生誕130年(没後90年)にあたり、河正雄(ハ ジョンウン)氏
から寄贈されたものです。
高校生の時に浅川巧を知った河氏は、巧のように生きたいと願い、
韓日の友好に多大な貢献をされました。また兄弟のふるさとである
北杜市をこよなく愛し、本市の発展にも寄与されています。

碑石のデザインは、五重塔をイメージし、下層四段は、国産の稲田石を
割り肌仕上げとし、上層は韓国産谷城(コクソン)石を本磨きにして、
彫刻家の張山裕史(はりやま ひろふみ)氏が制作した兄弟のレリーフが配されています。
碑銘(峡山・植松永雄(きょうざん うえまつながお) 書)には河氏の座右の銘であり、安倍能成(アベ ヨシシゲ)が巧の生き方を一言で表した『露堂堂(ロドウドウ)』の
文字が刻まれ、”一切の虚飾を捨て、人として正しくまっすぐに生き抜いていくこと”への想いが込められています


稲刈りも済んで秋が深くなりました



2021年11月11日木曜日

駐大阪韓国文化院にて藤本巧氏の写真展が行われます

2021年11月12日~12月18日まで大阪韓国文化院 ミリネギャラリーにて 
藤本巧写真活動50周年記念巡回特別展
「浅川巧が愛した韓国と民藝」が行われます 

前期 11月12日~12月14日 「浅川巧生誕130年記念」 
後期 12月 7日~12月18日  「誠心の交わり」


藤本巧氏はお父様から浅川巧から名前を付けてもらったことや、 50年間、韓国をフィールドワークとして多くの写真集を発表されており、 昨年2020年、日本の写真家の賞としては最高権威である土門拳賞をやはり韓国と日本の交流の足跡を丹念に記録した「寡黙な空間」で受賞 されました。

昨年、浅川伯教・巧兄弟資料館や浅川兄弟ゆかりの地を撮影してくださり、それらの写真も今回展示発表されます。

大阪周辺にお住まいの方、お近くまで行かれる方、ご覧いただければと思います

大阪韓国文化院 ☎06-6292-8760






2021年7月8日木曜日

浅川伯教・巧兄弟顕彰レリーフが建立されました

 【令和3年6月13日(日)川口市在住の河正雄(ハ・ジョンウン)様寄贈の「浅川伯教・巧兄弟顕彰レリーフ」除幕式を挙行する予定でしたが、山梨県知事から「コロナウィルス感染予防の外出等自粛要請」が行われたことから中止となりました】

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河さんは高校生の時に浅川巧を知り「私が在日として生きるための人生哲学を学んだ敬愛する日本人の一人として浅川巧のように生きることに努めてきた」と語られています。

そして今年、令和3年(2021年)は「浅川巧生誕130年」「没90年」「浅川伯教・巧兄弟資料館開館20周年」の節目にあたる年であるため、浅川巧との出会いから60余年の集大成として、北杜市へ寄贈してくださいました。

レリーフへの想いは「露堂堂(ろどうどう)と生きること」「五重に徳を積むこと」「横から見ても五重の塔に見えるように」「三段目、四段目の台石の高さが違うのは、人生には曲折があること」を魂を込めてデザインしました。と語られています。

資料館前のシンボルツリーである「さるすべりの巨木」の横に、兄弟の幼ないころに見つめていたように、今も八ヶ岳を臨むよう建立されました。

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●北杜市としては浅川巧を顕彰する事業の一貫として、巧の生涯を描いた漫画を現在制作中であり、今秋完成予定です☺


左が巧  右が伯教 その下に「露堂堂」

                 河正雄さんご夫妻

          レリーフの後ろ面  書は狭山 植松永雄 様


2021年4月23日金曜日

たかね図書館には浅川兄弟コーナーがあります

 同じ施設の中にある「たかね図書館」には、浅川兄弟コーナーが入り口にあります。

浅川兄弟に関する本や柳宗悦や民藝関係の本もとても充実しています。

浅川兄弟、特に巧の生涯に光をあてた映画「白磁の人~道」のDVDも貸し出し用に収蔵されています。

本屋さんでは取り扱っていない、当館刊行の冊子や書籍、ソウル歴史博物館刊行の浅川兄弟をテーマにした写真集なども貸し出し用にございます

「北杜市図書館利用カード」をお持ちの方なら借りることができますので、このコロナ禍のおうち時間に読書やDVD鑑賞はいかがでしょうか?




最近刊行された「かけはし」も入りました 
作者:中川なをみさんは韮崎出身の児童文学作家です


手作り紙芝居もあります
            
ほくと図書館HP http://www.lib.city-hokuto.ed.jp/

2021年1月8日金曜日

資料館からのお願い


資料館では市のガイドラインに沿って、感染予防に注意して開館しています。

マスクの着用・検温・手指消毒、ご連絡先のご記入などをお願いしています。

ご理解・ご協力のほどお願い申し上げます。

現在は3密を防ぐため、最大人数10名以下のご入館とさせていただいています


北杜市長より緊急事態宣言を受けてのメッセージ

 1月8日 北杜市長 上村英司より 

国では1都3県への緊急事態宣言を発出いたしました。北杜市は対象地域ではありませんが、年明けから市内を生活圏とする感染者も増加しており、いつだれが感染してもおかしくありません。改めて「強い危機感を持つ必要」があります。

市民の皆さまにが、人と会う時はかならずマスクを着用し、人と人との距離をとり、手洗いやこまめな換気をお願いするとともに、大人数での食事会など今は自粛をお願いします。皆さまにはこれまで以上に強く気を引き締めて感染予防に積極的な対応をお願いします。

また、お一人お一人が感染源としての認識も必要であります。やむを得ない場合を除いて緊急事態宣言の対象地域への往来は自粛をお願いします。対象地域以外でも移動先の感染状況を踏まえ慎重な判断をしてください。

移動自粛の要請が出ている地域の皆さまにもやむを得ない事情がある場合を除き市内への来訪自粛をお願いします。

市民の皆様にはご不便やご負担をおかけしますが、ここで国全体の感染拡大の流れを止めるためにも「オール北杜」でともに支え合い「ふるさと北杜」を守りましょう。

1月8日 15:30現在 北杜市HP 市長の部屋より