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(新)浅川伯教・巧兄弟資料館
ブログ
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2022年4月21日木曜日
2022年4月6日水曜日
当館へのアクセス方法(北の杜バス時刻表)
★お車 中央道:長坂ICより7,8分
<行き>令和4年(2022年)4月1日改定
10:21 → 10:34 0号車
13:15 → 13:28 0号車
<帰り>
2022年1月15日土曜日
浅川兄弟の伝記漫画本が刊行されました
浅川巧生誕130年を記念し、漫画『評伝 浅川伯教と巧~14冊の日記帳』
が当館より刊行されました。
当館において長年、館長として、また研究者として携わってきた元館長・澤谷滋子が原作を担当しました。長年の研究の中で浮き彫りになった兄弟周辺の事実を編んで、激動の時代に生きた兄弟の人生に真に迫るものです。子供から大人まで楽しめる内容になっています。
価格:1000円(税込) A5 (15×21㎝) 194ページ
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原作者:澤谷滋子からの言葉
■浅川兄弟資料館の学芸員を10年、勤めさせていただきました。その間、巧や伯教の企画展を行ったり、兄伯教の「著作集」や「短歌集」、巧の日記の「韓国版」を出版したり、巧の日記を読む講座を続けたりしました。
■その調査活動の中で、伯教が「小説家・徳冨蘆花」に宛てた手紙を東京の「徳冨蘆花記念館」で見つけました。10通もありました。それらの手紙の内容は驚くべきものでした。
■伯教の朝鮮半島に渡るときの気持ち、朝鮮へわたってからの朝鮮の人々への思い・朝鮮文化への思いが深く細かく書き綴られていたのです。手紙に綴られている伯教の朝鮮に対する思いや彼の哲学が、弟・巧に影響してことは明確でした。
■この手紙を読み込むこと、高根町に寄贈された浅川巧の14冊の日記帳を読み込むことで、兄弟の人生が具体的に見えてきました
■二人の生きたようすを、今の人々にさらに伝えなければ。そう考えていたとき「兄弟を漫画にして次世代に伝えたい。ついてはその原作を」という話が「浅川兄弟を偲ぶ会」の方からいただきました。資料館の仕事も定年退職したのでよい機会と思い、兄弟の「評伝」を書くことを引き受けました。
■手紙や日記を読み込むことでわかったことや日記に登場する人物について調査・取材した内容が、この伝記漫画には、反映されています。
■兄弟は素晴らしい言葉・文章を残しています。兄弟の数々の言葉・文章からこの漫画を構成しました。
■なぜ朝鮮半島に渡ったのか、そこで何を感じ、どう生きたか。なぜ、韓国の人は巧みの思いに応えてくれたのか。
■二人の生き方を今回、漫画の形で次世代に残すことができることを大変うれしく思います。人間と人間が響き合い、未来に対して何かを生み出していく様子をこの漫画から人々に伝わっていくことを願っています。
2021年11月 元 浅川伯教・巧兄弟資料館 学芸員・館長 澤谷滋子
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販売場所は当館のほかに、長坂IC前きららシティ内 BOOKS SEIBUNDO(清文堂)☎0551-32-8132でも販売しています
遠くの方へは当館より発送も可能です(書籍代+送料)
お問い合わせ asakawa-muse@city.hokuto.yamanashi.jp
☎ 0551-42-1447
2021年11月19日金曜日
レリーフに案内板ができました
2021年11月11日木曜日
駐大阪韓国文化院にて藤本巧氏の写真展が行われます
2021年11月12日~12月18日まで大阪韓国文化院 ミリネギャラリーにて
藤本巧写真活動50周年記念巡回特別展
「浅川巧が愛した韓国と民藝」が行われます
前期 11月12日~12月14日 「浅川巧生誕130年記念」
後期 12月 7日~12月18日 「誠心の交わり」
2021年7月8日木曜日
浅川伯教・巧兄弟顕彰レリーフが建立されました
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河さんは高校生の時に浅川巧を知り「私が在日として生きるための人生哲学を学んだ敬愛する日本人の一人として浅川巧のように生きることに努めてきた」と語られています。
そして今年、令和3年(2021年)は「浅川巧生誕130年」「没90年」「浅川伯教・巧兄弟資料館開館20周年」の節目にあたる年であるため、浅川巧との出会いから60余年の集大成として、北杜市へ寄贈してくださいました。
レリーフへの想いは「露堂堂(ろどうどう)と生きること」「五重に徳を積むこと」「横から見ても五重の塔に見えるように」「三段目、四段目の台石の高さが違うのは、人生には曲折があること」を魂を込めてデザインしました。と語られています。
資料館前のシンボルツリーである「さるすべりの巨木」の横に、兄弟の幼ないころに見つめていたように、今も八ヶ岳を臨むよう建立されました。
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●北杜市としては浅川巧を顕彰する事業の一貫として、巧の生涯を描いた漫画を現在制作中であり、今秋完成予定です☺
レリーフの後ろ面 書は狭山 植松永雄 様
2021年4月23日金曜日
たかね図書館には浅川兄弟コーナーがあります
同じ施設の中にある「たかね図書館」には、浅川兄弟コーナーが入り口にあります。
浅川兄弟に関する本や柳宗悦や民藝関係の本もとても充実しています。
浅川兄弟、特に巧の生涯に光をあてた映画「白磁の人~道」のDVDも貸し出し用に収蔵されています。
本屋さんでは取り扱っていない、当館刊行の冊子や書籍、ソウル歴史博物館刊行の浅川兄弟をテーマにした写真集なども貸し出し用にございます
「北杜市図書館利用カード」をお持ちの方なら借りることができますので、このコロナ禍のおうち時間に読書やDVD鑑賞はいかがでしょうか?