浅川兄弟レリーフの横に案内板が設置されました
浅川伯教・巧顕彰碑
この顕彰碑は、浅川巧生誕130年(没後90年)にあたり、河正雄(ハ ジョンウン)氏
から寄贈されたものです。
高校生の時に浅川巧を知った河氏は、巧のように生きたいと願い、
韓日の友好に多大な貢献をされました。また兄弟のふるさとである
北杜市をこよなく愛し、本市の発展にも寄与されています。
碑石のデザインは、五重塔をイメージし、下層四段は、国産の稲田石を
割り肌仕上げとし、上層は韓国産谷城(コクソン)石を本磨きにして、
彫刻家の張山裕史(はりやま ひろふみ)氏が制作した兄弟のレリーフが配されています。
碑銘(峡山・植松永雄(きょうざん うえまつながお) 書)には河氏の座右の銘であり、安倍能成(アベ ヨシシゲ)が巧の生き方を一言で表した『露堂堂(ロドウドウ)』の
文字が刻まれ、”一切の虚飾を捨て、人として正しくまっすぐに生き抜いていくこと”への想いが込められています
稲刈りも済んで秋が深くなりました