―8月20日意見交流会に参加者募集―
白磁をはじめ植民地時代に朝鮮民芸の美を発見し、
朝鮮の民衆を愛し、「朝鮮の土になった」高根町出身の浅川巧。
「韓流」の先駆けともいえる巧に学ぶ
日韓学生交流サマースクールが、
「韓国併合(1910年)」から100年にあたる今年
北杜市の全面的な協力で開かれます。
市はこの意見交換会に参加する市民を募っています。
「日韓未来構築フォーラム_誠信学生交流」を掲げるサマースクールは、
早稲田大学と姉妹校の韓国・高麗大学校が中心となって昨年、スタート。
韓国光州の朝鮮大学校も加わり、率直な交流で大きな成果を収めました。
それを土台に、今年は日韓の「和解と共生」元年と位置付け、
江戸時代の朝鮮通信使を誠と信義で迎え、
善隣外交を説いた雨森芳洲の精神をも学ぶ交流を行います。
互いの歴史と文化を知り、相互理解を深める広場とします。
意見交流会は8月20日(金)午後から清里「清泉寮」で、
日韓の学生と教員ら計50人の交流に市民が参加して実施されます。
市内の高校生たちも傍聴し、学生が通訳を務めます。
【意見交流会プログラム】
○日時:8月20日(金)午後2時~6時
○場所:清泉寮新館ホール(現地集合、現地解散)
○内容:講演:江宮隆之氏(作家、『白磁の人』著者)
小澤龍一氏(映画『白磁の人』制作実行委員会事務局長)
意見交流会:日韓学生との意見交換、グループ討議等
【参加応募方法】
○参加資格・人数:北杜市民12名
○参加費:無料
○申込先:北杜市地域課 TEL42―1323(締め切り8月10日)
<関係団体>
主催=早稲田大学アジア研究機構、高麗大学校
共催=朝鮮大学校、全南大学校、早稲田大平山郁夫記念ボランティアセンター
特別支援=北杜市 助成=日韓文化交流基金
協力=私塾・清里銀河塾、財団法人キープ協会清泉寮