【開館時間】10:00~17:00(入館は16:30まで)
観覧料】 大人210円  小中生100円
20名様以上の団体料金 大人100円 小中生50円

浅川伯教・巧兄弟資料館 (アサカワノリタカ・タクミ キョウダイシリョウカン)
〒408-0002
山梨県北杜市高根町村山北割 3315
   (ホクトシ タカネチョウ ムラヤマキタワリ)
電話:0551ー42ー1447
FAX: 0551ー47ー4784

2009年10月11日日曜日

浅川兄弟がいた甲府

10月10日(土曜日)秋晴れ、浅川講座4.「浅川兄弟がいた甲府を歩く」
に行って来ました。
まずは、浅川巧の農林学校からの親友であり、妻みつゑさんの弟にあたる
浅川政歳氏のお墓参りをしました。


その後、巧が当時通った初代の山梨県立農林学校の跡地を見学。



二人が池田村(今の甲府市池田)で共同生活をしていたころ、

朝鮮美術の多大な影響を与えた小宮山清三氏。
小宮山家の池田町の家は、建物こそもうありませんが
その広い敷地から、 当時の小宮山氏の、村長・県会議員としての活躍や
多くの人びととの交友のようすが垣間見られます。

清三氏孫の小宮山要氏により屋敷墓の見学もさせていただきました。
















午後からは、小宮山清三と出会い、伯教の妻たか代と出会い、
兄弟と母けいが洗礼を受けた甲府教会の

金明淑牧師に説明をいただきました。




最後に現在の県立農林高等学校で野田光彦先生から、

在学中の巧の通信票など関係資料など見せていただき、解説いただきました 。



浅川兄弟は、共同生活をした甲府で


人と出会い、教会と出会い、

朝鮮美術工芸の素晴らしさと出会い、

木を育てることと出会い、

……朝鮮に渡るきっかけと出会いました。


爽やかな秋空の下、

兄弟のたどった甲府の道をめぐり

とても充実した一日でした。

2009年9月25日金曜日

松本の民芸運動をさぐる。

9月19日晴天、第3回浅川兄弟講座講座
「松本の民芸運動を訪ねる」
に行って来ました。



まず、松本民芸館では、故丸山太郎氏の生涯にかけて蒐集された数々の民芸品を見せていただき、




望月館長の話を聞きながら、企画展「沖縄のやきもの展」を観賞しました。
 




午後からは、通常は非公開の松本民芸生活館で、故池田三四郎氏の孫池田素民氏のお話しを聞き、


次に、池田氏案内のもと、松本民芸家具本社工場を見学。



とても充実した一日でした。




参加された方たちも満足そうな顔で資料館に帰ってきました。


浅川兄弟は、柳宗悦を朝鮮の美術と工芸の世界へみちびき、

やがて民芸運動の道へとつなげていきました。


戦後、柳は幾たびも松本を訪れ、

松本の民芸運動を担った人々と、時を共にしています。



当時の柳にとっても、現在の私たちにとっても、

松本の情熱を感じとれる旅だったのではないでしょうか。

2009年9月11日金曜日

なんでも鑑定団が来ました!!

某テレビ局(!)放映「なんでも鑑定団」の収録が

9月6日(日)、高根ふれあい交流ホールで行われました。

古伊万里と思われる鑑定品が出品されたため

古陶磁器鑑定士 中島誠之助氏も来北し、

収録ステージ上で、こんなコメントをしてくださいました。

  * * *

……… 北杜市高根町は、「朝鮮古陶磁の神様」と言われた、

浅川伯教の生まれ故郷なんです。

このホールに来るまで、

兄弟のいた 「五町田(ごちょうだ)」 や 「甲(かぶと)川」を通ってきました。

朝鮮陶磁器や工芸の素晴らしさを私たちに伝えてくれた

浅川兄弟の資料館が、このホールの隣にあります。

私は (この収録が) 終わりましたら、行ってみるつもりです。

  * * *

収録のあと、資料館をじっくり見学されました。


とくに大正11年に書かれた巧の日記に見入っていました。


    *  *  *

放映は、10月6日(火)です。

2009年9月8日火曜日

講座4・「浅川兄弟がいた甲府を歩く」申し込み受付中です。

10月10日(土曜日)、浅川兄弟が八ヶ岳南麓を離れ
甲府の池田村(現在の池田町)で、共同生活していた頃の
場所を中心に訪ねます。

朝鮮陶磁器をはじめとする朝鮮美術のすばらしさに
伯教を導いた小宮山清三さん宅、
会員となり通った甲府メソジスト教会、
浅川 巧の通った農林学校の跡地、

そして、今現在の県立農林高等学校の
見学を計画しています。


定員20名のところ、あと若干名受付中です。

秋を感じながら、浅川兄弟のたどった道を

訪ねてみませんか。

お申し込みお待ちしています。

2009年9月4日金曜日

休館のお知らせ

9月6日(日)から12日(土)の間、
生涯学習センター内の併設の
高根図書館の蔵書点検のため、
全館お休みとなります。

それにともない浅川伯教・巧兄弟資料館も休館となります。

ご迷惑をおかけいたしますが、
よろしくお願いします。

2009年8月31日月曜日

日韓大学生、意見交換が行われました。

8月21日(金)、早稲田大学の学生19人と、
高麗大学・朝鮮大学(韓国)の学生20人が集まり、
「日韓の新たな地平ー浅川巧に学ぶ」をテーマに
日韓未来構築フォーラムが開かれました。

前日夕方、日本に着いた韓国の学生たちは
即、日本の学生たちとお酒を酌み交わし、
翌日さっそく、浅川兄弟の資料館を見学。
墓地や生家跡も訪ね
浅川兄弟が育った八ヶ岳南麓の風土と
1910年前後のこの地域の歴史に触れました。

このあと、浅川巧ゆかりの「チョウセンゴヨウ」の苗木が
辛昌錫氏から寄贈され、
記念植樹が高麗大学・朝鮮大学・早稲田大学の学生代表によって、
チョウセンゴヨウが植えられました。












<植樹された「チョウセンゴヨウ」>          <植樹の記念プレート>

午後からは、小説『白磁の人』著者江宮隆之氏の講演や、
丁讃宇(ジョン チャヌ)氏のバイオリンコンサート。

丁氏は、金大中氏を偲ぶ心温まるメッセージとともに
「アベ・マリヤ」「イムジン河」などを演奏。

最後、いよいよ5グループに別れて学生の意見交換会です 。
両国の関係、歴史、文化など90分間
市民の参加も得て、活発に意見が交わされました。

長い一日でした。

二国間の歴史認識の共通点と違いを改めて知り、
今、浅川兄弟を手段として、未来のために私たちは
何をしていかなければならないかを
模索した一日となったようです。

「少なくとも、浅川兄弟がいたことで、僕たち韓日の学生は
今日ここに集まっている、言葉をかわしている」
と、発表する韓国の男子学生に、多くの学生がうなずきました。                    
                      

2009年8月18日火曜日

8月21日、記念植樹を行います!

8月21日金曜日の9時45分より、

たかねふれあい交流ホールの前にて、

記念植樹が行われます。

植樹の木は、 浅川 巧が、朝鮮の「山を青く」する

願いのもと、養苗に成功した。

とてもゆかりのある、チョウセンゴヨウです。

資料館にお出かけの際は、是非ご覧ください。

                        資料館展示より