6月12日より浅川伯教・巧兄弟資料館2階で写真展が開催中です
藤本巧氏が初めて韓国へ行ったのは1970年、まだまだ韓国独自の文化や風俗が色濃く残っていた時代とその50年後となる2020年に浅川兄弟のふるさと北杜市の風景。時代を越えて、兄弟が子供の頃見た北杜の風景。。。兄弟のまなざしを共感できるようなモノクロームの写真です
展示室内では柳宗悦が浅川巧の死を惜しむ言葉と映像が流れています
藤本巧(ふじもと たくみ 1949~)島根県に生まれる。独学で写真を取得。20歳から韓国の風土と人々を撮り続ける。写真集「韓(から)くに三部作」。鶴見俊輔共著「風韻 日本人として」、「 寡黙な空間」他多数
受賞:1987年度 さくやこの花大賞、2011年度文化体育観光部長官賞(韓国)、 第39回土門拳賞 他
★入館料(一般おひとり210円)で「浅川兄弟展示室」と「ほくと先人室」と2階の「藤本巧写真展」の3室がご覧になれます
★8月28日まで開催中。7月16日から8月28日は北杜市内の小中学生は入館無料になりますので、この機会にぜひ見に来てください。