今回の作品は「朝鮮のお茶」と「点茶三昧を浅川伯教氏に聴く」でした。
「朝鮮のお茶」は1944(昭和19)年1月25日発行の雑誌『わび』の中の「朝鮮と茶道特集」で
掲載されました。
「点茶三昧を浅川伯教氏に聴く」は1925年に設立された「緑旗連盟」の機関誌『緑旗』
(りょっき)の1936(昭和11)年8月号に掲載されました。
昨年までの「巧の日記を読む」とは違い、伯教の作品は専門用語が入って難しいと思われ
がちですが、回を重ねるごとに参加者も増えています。じわじわと浅川伯教の”人となり”
を感じ取ってもらえているのではないかと思います。
今後益々伯教の心に迫っていきますのでお楽しみに!
次回は資料館の都合により9月29日(日)に延期となりました。
作品は「鈍翁の立体的趣味道」益田孝翁追悼文です。