2月28日、山梨県立農林高等学校。
3年生の生徒さんが見守る中、
とある胸像がお目見えしました。
▲巧さんの胸像(メガネはありません)
元甲陵高校校長の林邊先生の作です。
除幕式後には、さっそく多くの生徒さんに囲まれ、
親しまれているようでした。
大先輩の生き方を3年間の学習に取り入れ、
様々な活動を通し学んできた生徒さんたちの
卒業にあわせ、 石坂校長が贈ったものです。
今後、同校の歴史館の前から、
生徒さんたちを見守っていきます。
台座に記された文章の結びには
『浅川氏は、校訓「誠実の人となれ」を
実践した本校の誇りであるとともに、
後輩の模範となる人である。
ここに氏の生誕120周年を記念し、
胸像を設置してその遺徳を顕彰する』
とあります。
翌29日は農林高校の卒業式。
3年の間に蓄えた肥料で、
伸び伸びと根と枝を伸ばせますように。