北杜市の資料館

2012年11月22日木曜日

『巧の日記』を読む⑥が行われました。

 11月17日(土)に今年最後の「『巧の日記』を読む」が行われました
 今月は慶尚南道の金海(きんかい・キメ)を訪ねた時の紀行文を読み解きました。
 最後ということもあり、定員を超える多くの方が出席してくれました。

金海窯を探し当てようと山の奥深く入り込んでゆき、そこでさまざまな朝鮮の人々と出会う様子を館長(学芸員)の解説を中心に読み込みました。 

 いつも流暢な語りで参加者を巧の世界に引き込ませてくれる下條先生は、毎回素敵なお召し物とお花で気持ちまでも和ませてくださいました。

今年も多くの方々に参加していただきましてありがとうございました。
『巧の日記』を読み解くことによって、巧の内に秘めたる想いを感じていただければ幸いです。