【開館時間】10:00~17:00(入館は16:30まで)
観覧料】 大人210円  小中生100円
20名様以上の団体料金 大人100円 小中生50円

浅川伯教・巧兄弟資料館 (アサカワノリタカ・タクミ キョウダイシリョウカン)
〒408-0002
山梨県北杜市高根町村山北割 3315
   (ホクトシ タカネチョウ ムラヤマキタワリ)
電話:0551ー42ー1447
FAX: 0551ー47ー4784

2011年2月19日土曜日

休館日のお知らせ





こんな日は職員で手分けして雪掻きです。
センターの駐車場は広いので、ちょっと大変……。

バレンタインデーに関東甲信を襲った雪も
大部分が溶けました。
安心してご来館くださいね!

☆☆3月の休館日のご案内☆☆
7日(月)、14日(月)、22日(火)、

28日(月)、31日(木)は休館致します。
また19日(土)は、浅川講座5が行われます。

詳細はこちら。是非ご参加下さい。

講師は高崎宗司先生です。

お申込は、

0551-42-1447(浅川伯教・巧 兄弟資料館)まで。

2011年2月16日水曜日

お嬢さん撮影中


展示品の撮影をしました。
シャッターの先には、青花辰砂蓮華文壺の「写し」。
かつて伯教さんが蒐集した物のなかのひとつで、
実物は大阪市立東洋陶磁美術館に収蔵されています。

大壺に充分な余白をもって描かれた満開の蓮華、
左右にゆったりと伸びる茎と葉。
李朝白磁の最高傑作のひとつと云われ、
高い評価を受けています。

この壺を伯教さんが所有していた頃、
巧さんは以下のような日記を綴りました。

 『貞洞(伯教さんの家)で遊んだ。
  (中略)
 蓮の花を例の蓮華染付の壺に挿したら美しかつた。
 部屋中に輝いた。
 牧栄(伯教さんの長女)はお嬢さんの様だと評した。
 子供の実感は当たつてゐる。』

また柳宗悦も自身の日記で、
この壺について触れると同時に、
朝鮮の美術品の散逸を惜しんで
朝鮮民族美術館を設立したい旨を述べました。
柳の勧めでこの壺を見学したインドの陶芸家シングは、
後の朝鮮民族美術館設立の際に寄付をしています。

多くの人を巻き込み実現した
朝鮮民族美術館の設立において
重要な役割を果たした、
まさにアイドルのような作品と言えるでしょう。

2011年2月3日木曜日

2月の休館日と長坂インターからのアクセス

日もだいぶ伸び、寒さもやや緩んできました。
県内でも、梅の名所「不老園」がオープンし、
季節の移ろいを感じます。

前回の記事、浅川講座5
「高崎宗司先生による 巧の日記をよむ」(3月19日開催)
へのお問い合わせも続々と頂いております。
引き続き受付中ですので、奮ってご参加下さい。

2月の休館日のお知らせです。
7日(月)、14日(月)、21日(月)、
25日(金)、28日(月)は休館いたします。
ご来館の際にはご確認下さい。
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時折「長坂インターからのアクセス」について
お問い合わせ頂く事がありますので、
簡単にご説明させていただきます。

●長坂ICを下りてすぐの
  「長坂IC入口(信号名)を左折
⇒「長坂IC東」を直進
⇒「五町田」を直進
⇒しばらく走りますと、左手にセブンイレブン
右手にローソンが見えてまいります。
⇒ローソンの道向いにある
大きな駐車場へお入りください(バスも入れます)